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約4人に1人がやっている「推し活」にピッタリのグッズのご紹介!
コロナ禍を経て市民権を得た言葉の1つに『推し活』があります。この言葉は2021年の流行語大賞にもノミネートされ、一般的にも知られるようになりました。推し活市場の規模は年々増えており、同時に「推し活」に着目したグッズやイベントも増えてきています。
今回は、そんな「推し活」にピッタリと当てはまるグッズを紹介します。
目次
- 「推し」=「イチオシ」の意味
- 「推し活」の種類とZ世代の役割
- 推し活を利用したキャンペーンとグッズ事例
- 世代別にみる「推し活」に必要なグッズとは?
- 10代~に人気なグッズ
- 20代~に人気なグッズ
- 30代~に人気なグッズ
- 年代を問わず人気なグッズ、定番グッズ
- これからの推し活に必要なグッズ
1.「推し」=「イチオシ」の意味
「推し」とは、アイドルやアニメの登場人物、その他鉄道や動物など、自分の中の「イチオシ」を指します。「推し活」は、自分にとっての「イチオシ」を応援する活動のことです。
ある調査では、2020年時点で推し活をしている人は調査対象の約3割でした。特に10代や20代では半数以上の人が何かしらの「推し」を持っている事が分かります。その中でもアイドルやアニメキャラクターへの推し活者が特に多いことが分かりました。
オタク活動と推し活の違いは、一般的にヲタ活(オタク活動)は、アイドルやアニメ・ゲームが好きで、趣味として極めようとすることを指し、推し活はアイドルやアニメ・ゲームのキャラを応援する活動を指します。同じような意味として捉えられやすいですが、活動内容に違いがあるとされています。
今や推し活の熱は、たくさんのジャンルに派生しています。今までオタク活動を行っていなかった人でも、推し活を行っていることも多くあり、今後も推し活の勢いは続いていくと考えられます。
2.「推し活」の種類とZ世代の役割
「推し活」と一言で表しても、活動方法は多様にあります。
具体的な行動としては、
- ファンクラブへの加入
- コンサートや握手会への参加
- CDやDVD、グッズの購入
- SNSでの拡散
- 推しに縁のある場所を尋ねる(卒業校やMV撮影場所など)
- 同じ推しを持つ仲間との交流や誕生日会の開催
SNSが発展している現代では情報の取得や発信が簡単にできて、世界中の仲間とつながる事ができます。
Z世代と呼ばれる1990年後期~2010年代に生まれた世代は、デジタルネイティブ世代とも呼ばれ、SNSやインターネットを使いこなし、情報の取得もSNSであることが多いです。そして、これからの消費・労働力の中心となっていくZ世代は、企業のマーケティングにおいてもその消費行動は重要視されていくことになります。
そのため、10~20代の半数が持っている「推し」に対する消費行動やそれに付随する市場規模は今後もますます広がると予想されており、「推し活」市場が賑わっていくことが予想されています。
3.推し活を利用したキャンペーンとグッズ事例
TSUTAYAは、音楽、映画、ゲーム、本などの幅広いライフスタイル情報を発信し、多彩なエンターテインメント体験を提供しています。
TSUTAYAでは「推し活応援キャンペーン」を行っており、その楽しさをさらに引き立てるための企画を展開し、推し活に役立つグッズのプレゼントキャンペーンや、店舗での文具フェアを行っています。
WEBでは、アイドル、コミック、ゲームなどのカテゴリーに分かれたそれぞれの注目アーティスト(作品)の紹介、店内での文具フェアなど、多彩なイベントを通じて、お客様のエンターテインメント体験を豊かにするお手伝いをしています。
池袋PARCOは、8月に推し活を応援するキャンペーンを行っています。キャンペーン期間中に買い物をしたら、自分の推しへのメッセージを書いて特設ボードへ貼る事ができます。ノベルティ企画やSNSキャンペーンを行っています。
「推し活」を応援することは、池袋PARCOのファンを増やすことにも繋がります。
該当期間中は、池袋PARCOにある各テナントでも推し活を応援するキャンペーンやグッズの発売を行っており、全体で推し活を盛り上げるキャンペーンを行っていることが分かります。
ウィメンズ・メンズのカジュアルブランド「CITEN」では、X(旧:Twitter)を利用した推し活応援キャンペーンを行っていました。推し活には、「推し」を連想させるメンバーカラー(推し色)を大切にする文化があります。そしてそのメンバーカラーを日常生活に取り入れることも推し活の一種です。
CITENが行ったキャンペーンは、推し色のグッズをコメントして応募する方法で、締切日までに2,000件超の応募がありました。
この応募数から見ても、推し活に対して積極的な人が多いことが分かります。ライブやファンイベントへ参加する時には、推しへのアピール方法の一つとして「推し色グッズ」を使用することが多くあります。その為、推し活市場にとって色展開豊富なグッズを取り揃えていることは、ファンを引き付ける大きな要因の一つとなります。
4.世代別にみる「推し活」に必要なグッズとは?
推し活の中心となっているのは10~20代と言われていますが、推し活に年齢の制限はありません。ですが、世代や推している対象によって人気なグッズが変わってきます。
10代に人気なグッズ
Z世代の中心である10代は学生であるため、お小遣い内で買えるグッズや学校で使用できる文房具類が人気です。缶バッジキーホルダーやペン、ポーチなどの身の回りに付けたり、普段使いできるグッズが人気です。自分の「推し」を身の回りのグッズを通してアピールすることができる点も人気の理由の一つだと考えられます。
缶バッジやキーホルダーは、コレクション性にも富んでおり、デザインが変わるごとに手軽に買えるため定番かつ人気のグッズの1つになっています。
20代に人気なグッズ
次に20代の場合、大学生~社会人にかけてアルバイトや会社勤めなどによりある程度、収入を得られることが多いです。そのためライブや握手会に参加する頻度も10代よりも増えることが予想できます。
また、対象の推しによっては海外へ行ったり、日本ツアーを各地回ったり、よりアクティブな動きになる可能性も多くあります。そのため、旅行の際に役立つグッズが喜ばれる事が多いです。例えば、ポーチやバッグ、モバイルバッテリーなどのスマホ周りのグッズもライブのロゴや、アニメのタイトルが入っているだけでファンにとってはプレミアム感を感じるグッズになります。
30代~に人気なグッズ
30代以上の世代では、環境が大きく変わる人がいたり、一度推し活から離れていた人が戻ってくるなど、10~20代と比べると推し活の方法にも変化がみられる場合があります。 グッズも、「ただ集める」という行動から「必要なものを集める」という形に変わるのではないでしょうか。 その場合、シンプルなデザインや日常的に使用ができるものが好まれる傾向があります。 例えば、エコバッグやキャンバストートバッグ、タンブラー類はいくつあっても困らないので定番商品としてラインナップすることが多くあります。
年代を問わず人気なグッズ、定番グッズ
年代別に人気なグッズを紹介しましたが、缶バッジやアクリルキーホルダー、アクリルスタンドなどは年代問わず推し活の必須のグッズとなっています。
比較的安価で推しのスタイル毎にデザインが異なったグッズを販売することで、コレクション性を持たせることができます。また、限定品であることも多いため、「集めたい」と思うファンの心をくすぐるグッズだと言えます。
また、ランダムで中身が見えない状態で販売する事で、推しが出るまで購入したり、ファン同士で交換するなど、様々な交流が生まれます。
5.これからの推し活に必要なグッズ
推し活市場はこれからもその規模を広げていくことが予想されています。推し活グッズは、ファンにとっては必要不可欠なグッズとなり、「推し消費」と呼ばれるほどです。各メーカーも推し活市場を視野に入れた多くのグッズ展開を行っています。
推し活に必要なグッズとして、カラー展開や推し活に使う事ができるグッズなどが求められています。
また、イベントやキャンペーンのノベルティとして使用することを想定すると印刷面が広いこと、フルカラーで印刷できる点もポイントです。アニメタイトルやグループ名の印刷だけでなく、キャラクターや象徴的なモチーフの印刷を行う事が、ファンから多くの関心を得ることに繋がります。そのため、印刷面が広くてフルカラーで印刷できるグッズが、推し活には向いていると言えます。
favoristでは多くのフルカラー印刷の対応が可能なグッズを多く取り揃えています。
今後ますます拡大していく「推し活」市場にぴったりのグッズを選んでみてはいかがでしょうか。