【事例6選】2023年度版 最新事例をご紹介!
人気食品会社が行う販促キャンペーングッズ
人気食品会社が行う販促キャンペーンには、おいしい商品をお得に手に入れることができるだけでなく、キャンペーングッズを手に入れることができるという魅力があります。近年では、キャンペーングッズの種類も多様化し、さまざまな工夫が凝らされたアイテムが登場しています。今回は、最新の事例を取り上げ、人気食品会社が行う販促キャンペーングッズについてご紹介します。
知る人ぞ知るマスコット「フレッド君」が日本でも人気爆発中!
イギリスの老舗メーカーが展開する販促グッズとは?
イギリスの老舗製粉メーカーのホームプライド社のキャラクターとして人気のミスター・フレッド(以後、フレッド君)をご存知でしょうか?
1964年に登場し、当時は小麦粉のパックについていたポイント権を集めて現金を支払って初めて手にすることができる販促グッズとしてイギリスで大人気となりました。時代を経た現在でも、同社の宣伝を担う役割をしており、そのファンは国境を越えて日本にも存在します。
フレッド君の種類は、スパイス入れやブリキ製のトレー、バッグなど多岐にわたり、中古サイトでの取引も盛んに行われています。日本国内のアンティークショップやオークションサイトでも取引されており、人気商品の1つとなっています。
販促グッズが消費者に与える影響とは?
食品業界で成功するキャンペーン事例
このように、販促グッズは商品のアピール方法の1つとして、長い時間を経てもその効果を発揮するものです。日本の食品メーカーも、オリジナルの販促グッズを使用したキャンペーンを展開しています。近年ではメーカーが独自のキャラクターを使ったキャンペーンを行っており、おしゃれなデザインのグッズがSNSなどを通じて人気を集めています。
販促キャンペーンを行うことで、商品やブランドの知名度を高めることができます。キャンペーンを通じて商品を購入してくれたお客様には、商品の良さや特徴をアピールすることができ、リピート購入に繋がる可能性が高くなります。さらに、販促グッズを集めること自体が楽しいというお客様も多数存在し、キャンペーンを通じて集められるグッズは、コレクションアイテムとしても人気があります。これによって、商品に興味を持つ層を広げることができます。
さらに、販促キャンペーンを通じて、新商品や季節限定商品などを消費者にアピールすることもできます。食品業界は非常に競争が激しいため、消費者の興味を引くためには、新しい商品や限定商品を定期的に発表する必要があります。販促キャンペーンは、そのような商品のアピールに役立ちます。
最近では、SNSなどのインターネットを活用した販促キャンペーンが注目されており、消費者が自分のSNSアカウントでキャンペーンに参加することで、自分の友人やフォロワーにキャンペーン情報が拡散されるため、広告効果が期待できます。また、インターネット上でのキャンペーンは、参加しやすく手軽なため、多くの消費者にアピールすることができます。
今回は、ホームプライド社の「フレッド君」のような、販促グッズを使用した食品会社のキャンペーンをご紹介いたします。
日本の食品企業はどのようなキャンペーンを行っているのでしょうか。そして販促キャンペーンを行うメリットはどのようなものがあるのかをご紹介したいと思います。
目次
- 販促グッズを利用したキャンペーンを行う理由とは?
- 理由1.販促グッズによる売り上げの拡大
- 理由2.商品(ブランド)認知度を上げるための販促グッズ
- 理由3.新規顧客やリピート顧客の獲得を見込む販促グッズ
- 企業のキャンペーンと2種類の販促キャンペーン
- オープンキャンペーンとは?
- 企業が行うオープンキャンペーンの事例
- クローズドキャンペーンとは?
- 企業が行うクローズドキャンペーンの事例
- キャンペーンに販促グッズが必要な理由
- 多販促グッズを使用したキャンペーンを企画するコツ
- 「売上アップに繋がる」ターゲット層にぴったりの魅力的な販促グッズ
1.販促グッズを利用したキャンペーンを行う理由とは?
販促グッズを利用したキャンペーンは様々な業界で行われていますが、アパレルメーカーや食品メーカーは新商品や売り出したい商品が発売される際にキャンペーンを実施することが多くあります。
期間限定で開催され、レシートやバーコードでの応募や最近ではネット応募など様々な方法での応募が可能になっています。
では、なぜ各企業が販促グッズを利用したキャンペーンを行うのでしょうか。
理由1.販促グッズによる売り上げの拡大
販促グッズが付くことで顧客の購買意欲を刺激できます。例えば、メーカーが違う同じカテゴリーの商品が並んでいると顧客は「販促グッズが付いている商品を選ぼう」と思うのではないでしょうか。
このように、販促グッズを使用することは同業他社との差別化が図れるため、商品購入のきっかけを与えることが可能になります。
理由2.商品(ブランド)認知度を上げるための販促グッズ
販促グッズを使用したキャンペーンは、対象商品や企業ブランドの認知度を向上させる目的もあります。今は、商品の口コミや印象をSNSで簡単に投稿できる時代です。販促グッズがSNSで投稿されることで今までアプローチが出来ていなかったターゲット層にも、商品の宣伝をすることができます。そしてそれは、企業主体ではなく口コミとして広がっていく部分にもメリットがあります。
その対象は、まだ商品を知らない顧客からすでに知っている顧客まで多岐にわたります。
理由3.新規顧客やリピート顧客の獲得を見込む販促グッズ
販促グッズキャンペーンは新規顧客に対するアプローチとして有効です。
今まで商品を購入したことのない潜在顧客に向けてのアピールになります。そして販促グッズの印象が好印象であればあるほど、潜在顧客が商品を購入して既存顧客となり、その後リピート顧客へと変化していきます。
また、既存顧客に対しても形を変えて宣伝をすることで、商品を忘れることなく覚えてもらい、リピート顧客となっていくことが見込めます。
2.企業のキャンペーンと2種類の販促キャンペーン
一般的に目にする販促キャンペーンには「オープンキャンペーン」と「クローズドキャンペーン」の2種類あります。それぞれの特徴と各企業の取り組みをご紹介いたします。
オープンキャンペーンとは?
オープンキャンペーンとは、商品やサービスの購入を行っていない人でも気軽に参加ができ、抽選でグッズが当たるというキャンペーンのことです。その名の通り、窓口が「オープン」なため誰でも参加できるのが特徴です。
今だと、SNSアカウントのフォローや拡散、アンケートへの回答などで参加することができます。
応募へのハードルが低くなることで、認知拡大を目的として実施される場合が多いです。
企業が行うオープンキャンペーンの事例
このキャンペーンではTwitterのアカウントをフォローし、投稿を拡散(リツイート)することで参加が完了し、当選結果を待つことになります。企業は、フォロワーが増えることで通常の投稿の拡散がしやすくなることと、リツイートによってより多くの人の目に止まり、新規顧客の獲得に繋がります。拡散が簡単にできる点が、SNSでオープンキャンペーンを行う利点です。
公式サイトのオープンを記念してオープンキャンペーンを開催しているのは、テーブルマーク株式会社が運営する、特定の食材や成分をカットしながらも本格的な味わいを提供している、食品のオンラインショップです。クイズに答えて希望のセットに応募することができます。商品を試してみたい顧客にとって嬉しいキャンペーンですね。実際に当選して気に入ったら今後のリピーターになる可能性も多くあり、企業にとっても潜在顧客の獲得に繋がります。
オープンキャンペーンでは、クイズに答えて正解者の中から抽選で素敵な商品が当たります。クローズドキャンペーンの参加が難しくてもオープンキャンペーンへの参加は気軽にできます。 企業は応募の人数や年齢・性別などの参加者の情報を元に商品マーケティングに活かすことができ、2種類のキャンペーンを比較することでより精度を高めた顧客情報を得ることができます。
クローズドキャンペーンとは?
一方でクローズドキャンペーンとは、参加するのに条件が必要となります。 それは、商品やサービスの購入であることが多く、売上の拡大に直結しやすいキャンペーンですが、同じ商品を複数購入する必要があるなど、ハードルが高くなるので参加者を引き付けるだけの販促グッズなどが必要になります。
企業が行うクローズドキャンペーンの事例
子どもの頃に集めたことがある人も多いのではないでしょうか。1967年に初代カンヅメが登場してから50年以上、多くの子どもを魅了してきたクローズドキャンペーンです。
商品を購入し、パッケージを開けたところにあるマークを条件通りに揃えて応募すると限定商品がもらえます。
どの商品にマークが入っているのか、外から判断ができないため、商品を何個も購入することになり、商品の売上に繋がります。
同じく長年にわたって開催されているクローズドキャンペーンに山崎製パンの「春のパン祭り」がります。
対象商品についている点数シールを集めて専用台紙に貼り、取り扱い店舗で直接引き換えできる仕組みです。期間中に点数さえ集めれば、何度も交換が可能なため、シールが付いた商品をたくさん買って、何個も交換する人もいる程の人気です。
また、毎年お皿の形やデザインが異なるので、飽きることなく楽しんでキャンペーンに参加することができ、既存顧客を獲得しながら、商品の売上を伸ばすことができます。
青果物の生産、加工、販売、マーケティング活動を行っている株式会社ドールは、すべての人が健康的な栄養を摂取でき、これにより地球を犠牲にすることが無いような世界を支持することを目的として、青果物を通したSDGs活動を行っています。
その一環として、パイナップルの販売促進を目的としたキャンペーンを行っています。
パイナップルの成分や効能を説明しながらキャンペーンを行うことで、商品の販売促進にもなり、結果として売上アップに繋がります。そしてパイナップルの購入を促すことで生産者やその国への支援へと繋がっていきます。
4.販促グッズを使用したキャンペーンを企画するコツ
ブランドや商品のファンに喜んでもらうために、販促グッズはキャンペーンのコンセプトや対象にぴったり合ったグッズを選ぶ必要があります。例えば子ども向けのキャンペーンなのに、景品がお酒やオフィスグッズだと、ターゲットと景品が合っておらず、販促グッズの効果を十分に得られることができません。
ターゲットにぴったりと合うグッズを選ぶためにも市場で何が人気なのか、ターゲット層がどのような販促グッズを欲しているのかを知る必要があります。販促グッズのヒントは、巷で流行しているグッズや、他社が取り扱っている販促グッズなど、市場調査を行うことで情報を得ることができます。
最近のキャンペーンはSNSが盛んに使用されていたり、WEB上にキャンペーン情報が掲載されていたりするので、SNSやWEBを利用して市場調査を行う事ができますし、季節の変わり目は新商品や新店舗オープン等が多く、店頭でプレゼントキャンペーンを行うことが増えてきています。
キャンペーングッズには、店舗で利用できる割引券や、新商品の試供品なども多くありますが、限定商品や販促グッズを配布している店舗も多くあります。少し意識をしながらショッピングを楽しむことも、市場調査の一環となるのではないかと思われます。
5.「売上アップに繋がる」ターゲット層にぴったりの魅力的な販促グッズ
ターゲット層が「欲しい」と思うような魅力的な販促グッズを用意することは、口コミやSNSでの話題性、ブランド認知率の向上や商品購入率の上昇につながり、結果的に企業の売上アップ貢献にもつながります。 しかし、どのような販促グッズを選ぶべきか迷ってしまう企画者も多いのではないでしょうか。 そこで、フェイバリストではカテゴリごとに集計された販促グッズのランキングページを用意しております。
文具、オーディオ関連、生活雑貨、SDGs関連商品など様々なカテゴリから、ターゲット層にぴったりと合った魅力的な販促グッズを選ぶことができます。
フェイバリストでは、企業のブランド認知度の向上や売上アップにつながる販促グッズの製作のお手伝いをさせていだきます。商品選びにお困りの際は是非ご相談ください。