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10月5日は「レジ袋ゼロデー」
「レジ袋ゼロデー」を通して見るエコバッグの使われ方

「レジ袋ゼロデー」を通して見るエコバッグの使われ方

最近では、スーパーやコンビニでレジ袋の有無を聞かれることが当たり前となってきました。無条件にレジ袋に商品を入れてくれるお店もだんだんと減っていき、アパレルや本屋などでも袋の有無を聞かれる事も少なくありません。
徐々に生活の中に浸透してきているレジ袋の有料化は、レジ袋の消費量の削減に一役買っています。

そんな中、毎年10月5日が「レジ袋ゼロデー」であることを知っている人は少ないのではないでしょうか。「レジ袋ゼロデー」はレジ袋有償化がスタートした2020年よりも前に、日本チェーンストア協会によって制定されています。
今回は、レジ袋やそれに関連するノベルティについてご紹介します。

目次


1.レジ袋ゼロデーの由来とは?


レジ袋ゼロデーは、2002年にスーパーマーケットの業界団体である日本チェーンストア協会が定めた記念日です。レジ袋の消費量を減らすために制定され、エコバッグの持参を呼びかけました。
当時、「ヨハネスブルク・サミット2002」が開催されました。それまでは「環境保護と経済成長が両立できない」と考えられていましたが、サミット内で「これからは経済と環境の両立、補強しあう必要がある」と宣言され、持続可能な開発達成のための行動に各国首脳・政府代表、財界の指導者から多くの関心を集めました。
(参考 :ヨハネスブルク・サミット 2002 |持続可能な開発に関する世界サミットより)
このことから、日本でも1995年頃からごみ減量について呼びかけられていましたが、2002年の世界の動きを鑑み、将来の地球環境のことを考えた上で「レジ袋ゼロデー」が制定されたのではないかと考えることができます。


2.レジ袋有料化とエコバッグの普及率


レジ袋が有料化になった背景には、プラスチックごみの問題があります。世界では年間800万トン以上のプラスチックごみが海に流れているとされており、2050年には、海の中のプラスチックごみの重さが海の中にいる魚の重さを上回るとも言われています。
◆関連記事
プラスチックに関わる資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環法)について

海洋プラスチックゴミ
レジ袋からエコバッグへ

そんな中、日本では2030年までにプラスチックごみの25%削減を目標に掲げ、東京オリンピックの開催に間に合うように2020年にレジ袋の有料化が始まりました。
レジ袋の有料化は、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど、レジ袋を使う企業を一律に対象としています。

そしてこれは義務とされていて、消費者レベルではなく、企業レベルでの実施となっています。
2021年に行われた市場調査LINEリサーチでは、普段からエコバッグを使用している人の数は8割という結果でした。

世代別エコバッグとレジ袋の使用調査

普段の買い物で買った商品を何のバッグにいれるかの調査

出展:LINEリサーチより

その中でも30代以上の女性の使用率が高く、9割以上の人が使用している事が分かります。一方で男性のエコバッグ使用の割合も増えており、エコバッグを使うことに年齢や性別の垣根がなくなってきている事が分かります。


3.企業のキャンペーンで人気のエコバッグ|キャンペーン事例紹介


エコバッグが消費者の生活に浸透し、一定の需要が求められるようになりました。1人1つは持っているエコバッグは、洋服と同じくデザインやサイズ、素材など、その使用用途によって多様な種類が求められるようになりました。
販売品としてはもちろん、キャンペーンノベルティとして使用されることも多く、いくつあっても困らないグッズになっているエコバッグは、手軽に導入できるノベルティグッズの1つだと言えます。
では、実際に行われているエコバッグをつかったキャンペーンの事例をいくつかご紹介させていただきます。

ハーゲンダッツ「夏のとろけてしあわせ」キャンペーン

絶対もらえる夏のとろけてしあわせキャンペーン

出展:ハーゲンダッツ ジャパンより

ハーゲンダッツジャパン株式会社は、アイスクリームの購入量が増える夏に日頃のご愛顧に感謝したキャンペーンを実施しています。
商品を購入した消費者に、オリジナルの癒されカラーエコバッグをプレゼント。このエコバッグは8色展開で、通年で発売しているミニカップのフレーバーをイメージしているとのことです。エコバッグは必ず貰えるので、ハーゲンダッツのファンはもちろん、キャンペーンに興味を持った消費者の興味関心を得る事が期待できます。


NONFICTION「シトラスコレクション」お買い上げキャンペーン

NONFICTION製品購入でもらえる限定ノベルティ

出展:BIOTOPより

韓国発のライフスタイルビューティーブランド「NONFICTION(ノンフィクション)」は、日本初上陸を記念して、限定ノベルティのプレゼント企画を行っていました。
同ブランドを取り扱っている「BIOTOP」の店舗及びオンラインストアにて行われていたこのキャンペーンは、韓国ブランドの日本初上陸を勢い付けます。

このようにエコバッグはファッション雑貨として取り扱われる事も増え、女性をターゲットにしたブランドのノベルティとして使用されることが多くあります。


フジパン「秋の本仕込キャンペーン」

必ずもらえるミッフィーのエコバッグキャンペーン

出展:フジパンより

フジパン株式会社は、秋のキャンペーンでミッフィー柄のエコバッグが貰えるノベルティキャンペーンを行っています。
このキャンペーンは、期間中に対象商品を購入し、応募券を集めて郵送で応募するクローズドキャンペーンです。フジパンの主なターゲット層は20代~30代の女性です。今回のキャンペーンに使用されているエコバッグは、使用されているキャラクターも含めて、それらの年代を狙ったノベルティだと推測でき、同社商品の販売促進にぴったりです。
また、エコバッグを使わない時は小さくまとめる事ができ、嵩張らずに持ち運びができることもポイントの1つです。


トイザらス「トイザらス限定 ジャンボエコバッグ」でチャリティーへ参加

売上の一部が寄付されるジャンボエコバッグ

出展:トイザらスより

玩具とベビー用品の国内最大級の総合専門店である日本トイザらス株式会社は、子どもたちの教育を支援するチャリティーエコバッグの販売を行っています。期間中の「トイザらス限定ジャンボエコバッグ」の売上の一部は、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへ寄付されています。
エコバッグをノベルティとしてキャンペーンに使用することは多くありますが、トイザらスでは、チャリティー商品として取り扱っています。そうすることで、消費者が間接的にチャリティーに参加する事ができ、同じ子どもを持つ親に対して自社の取り組みを訴えながら売上や社会への貢献ができます。


4.エコバッグと地球環境の関連性


レジ袋の有料化は、一人ひとりが環境問題に対する意識を持つことを目的としています。そして同時に消費者の生活の中に浸透し、当たり前になりつつあるエコバックを、多くの企業がノベルティとして利用しています。 エコバッグは使い捨てではなく、何度も繰り返し使用が可能で、プラスチックごみの削減につながります。そして地球環境問題への関心を集めるグッズとして使う事もできます。
レジ袋の有料化が開始し、消費者の間でもレジ袋は「貰うもの」から「購入するもの」へと意識が変わりました。その中で、エコバッグの需要は伸び、生活必需品へと変化しつつあります。

ノベルティにエコバッグを使用することは、企業の環境対策への姿勢を示すことと同時に、消費者がキャンペーンに興味を持つ1つの要因にもなります。消費者の興味関心を引き出すこともノベルティをキャンペーンに使用する目的です。
その為同じエコバッグでも、キャンペーンにぴったりと当てはまるサイズや色、素材のグッズを選ぶ必要があります。
favoristでは、バッグを数多く取り揃えており、エコバッグとしての利用が可能です。キャンペーンの対象としている年代、性別、季節に応じた種類を選定、レジ袋ゼロデーにぴったりのエコバッグを選ぶことができます。

ノベルティ・キャンペーンで使えるエコバッグ