タフなエコバッグは繰り返し使えて環境に優しい!
いろいろな場面で使えるエコバッグをご紹介
2020年7月のレジ袋有料化から4年近くが経過しようとしています。当初は戸惑いや不具合が発生していたかもしれませんが、今では私たちの生活の中に浸透し、エコバッグを持ち歩くことが日常化しています。
好きなキャラクターや使いやすい大きさなど、人によってエコバッグを選ぶ基準は様々です。
今回ご紹介するのは、「素材」に注目し、丈夫で長い間使うことができるエコバッグです。
目次
- エコバッグの使用年数は?
- いろいろなエコバッグの使い方
- エコバッグの種類とその使われ方
- レジ袋タイプ
- トートバッグタイプ
- レジかごバッグタイプ
- エコバッグで使用される素材
- ナイロン、ポリエステル
- コットン、キャンバス生地
- 環境配慮型素材
- タフな素材
- favoristで取り扱っているタフな素材のエコバッグ
1.エコバッグの使用年数は?
使い捨てのレジ袋の代替品として使用されることが多いエコバッグですが、何度も繰り返し使用することで経年劣化が発生してしまいます。使用頻度や使用方法にもより異なりますが、1~2年程度でエコバッグの生地が傷んだり、縫製が破れたりすることが予想できます。そのため、数年に一度買い替えたり、複数個同時に使用したりなどの対策を行っている人も多くいるのではないでしょうか。
ある調査では、エコバッグを新調するタイミングに、
- 破れたり穴が開いたら
- 汚れが落ちなくなったら
- プリント(デザイン)が色あせてきたら
などの理由が挙げられています。
(参照:kufura https://kufura.jp/life/zakka/176482)
このことからも多くの人が、数年で新しいエコバッグを使用していることが伺えます。
2.いろいろなエコバッグの使い方
当初は、エコバッグは買い物袋の代わりとして使用する目的で持っている人が多くいましたが、現在ではアパレルブランドがデザインしたり、特別な機能を持ったエコバッグを開発したり、また、使用する素材の幅が広がり、普段使いをしている人も多くいます。
雑誌付録やノベルティでエコバッグを貰うことも多く、サイズや形状、デザインで気に入ったものを手軽に手に入れることができます。複数個持っていることで、使用する場面において使い分けができることも利点です。
女性雑誌を中心に、さまざまな種類のエコバッグが付録として使用されています。使用するキャラクターやブランドが消費者の心をつかみます。複数個持ちが当たり前になっているエコバッグが1つの商品カテゴリーとして成立していることが伺え、各ブランドが独自の形状やデザインを開発していることが分かります。
3.エコバッグの種類とその使われ方
では、エコバッグにはどのような種類があるのでしょうか。形状や素材を元に見ていきたいと思います。
レジ袋タイプ
多く普及している形状が、「レジ袋タイプ」です。レジ袋の形状をそのままエコバッグにしたもので、主にナイロンやポリエステルで作られています。一時期、コンビニの袋の形状をそのままエコバッグにしたことが話題を集めました。
レジ袋の形状をしているエコバッグは、折りたたんで保管することができるものが多いです。そのため、持ち運びがしやすく、サブバッグとしてスーパーマーケットやコンビニなどの買い物に使用する場面が多くあります。一般的な形状で使いやすく、ノベルティや販売品としてもよく使用され、広く普及しています。
トートバッグタイプ
レジ袋タイプと並んで人気なエコバッグが、トートバッグタイプです。持ち手が肩から掛けられるものが多いことが特徴です。トートバッグタイプは、コットンやキャンバス生地で作られているものも多く、アパレルブランドからファッションアイテムとして販売されていることも多くあります。
最近ではスーパーマーケットのオリジナルブランドとして販売されていることもあり、買い物だけでなく普段使いのバッグとして使用することができるものも多くあり、各ブランドやメーカーがさまざまなデザインで販売しています。
首都圏を中心に展開している、高品質なプライベートブランドを持つ食品専門のスーパーマーケット「QUEEN’S ISETAN」でも、オリジナルエコバッグを販売しています。
トートバッグタイプのほかにもポケッタブルタイプ、保冷機能付きバッグなど、その種類は多岐にわたります。
アメリカの有名なスーパーマーケットの「TRADER JOE’S」でもエコバッグを販売しています。これらはそのデザイン性の高さからお土産品として購入する人も多くおり、エコバッグとしてだけでなく、普段使い用のバッグとして需要があることが伺えます。
レジかごバッグタイプ
主にスーパーマーケットなどで使用することが多いレジかごバッグタイプは、スーパーマーケットの買い物かごと同等の大きさであることから、まとめ買いや大量買いの際に便利なエコバッグです。レジかごバッグは、ノベルティとしてや販売品としてどちらでも使用されることがあります。
銀座の商業施設「マロニエゲート銀座1」では2022年に15周年記念のオリジナルノベルティグッズとしてレジカゴバッグを配布していました。
また、2021年にJA全農兵庫は、同協会が運営する産地直送通販サイト内で、同じく兵庫に本社を持つベビー・子ども関連ブランド「ファミリア」とコラボしたレジかごバッグを販売。レジかごバッグ単品の販売ではなく、兵庫県の”おいしい”をセットにして数量限定で販売していました。レジかごバッグのデザインもオリジナルで、数量限定とともにブランドのファンを惹きつけるグッズです。
4.エコバッグで使用される素材
今ではさまざまな種類のエコバッグが存在しています。そしてノベルティとしても販売品としても使用されているエコバッグは形状だけでなく使用されている素材も多岐にわたります。
ナイロン、ポリエステル
ナイロンやポリエステルでできているエコバッグは、水にぬれた場合でも比較的早く乾きます。また、軽くてコンパクトに折りたたむことができてカバンの中に入れて持ち運ぶことも簡単です。
コットン、キャンバス生地
コットンやキャンバス生地でできているエコバッグは、生地の丈夫さが特徴です。ファッショングッズとしても取り扱われていることが多いことから、普段使いのバッグとしても使用しやすいエコバッグです。
環境配慮型素材
その他にも、最近では環境に配慮した素材を利用したエコバッグも多く取り扱われています。例えばポリエステル素材でも、ペットボトルをリサイクルして作られたポリエステル生地があります。コットン素材の場合にはオーガニクコットンを使用しているエコバッグも最近では多くあり、ノベルティ・販売品そのどちらでも利用されており、気づかないうちに利用していることがあります。
タフな素材
エコバッグの主な使い方は買い物で利用することです。最近では、スーパーマーケット以外のアパレルや雑貨店などでも袋が有料、用意していない場合も多くなりました。そのため、食品はもちろん、アパレル品や雑貨類を入れることも想定され、丈夫な素材で作られていることもエコバッグを選ぶ際のポイントになります。
5.favoristで取り扱っているタフな素材のエコバッグ
favoristでは、ノベルティや販促品で人気のエコバッグを多数取り揃えています。その中でもタフな素材でできたエコバッグも多く取り扱っています。
タイベック製のエコバッグ
軽くて丈夫、そして耐水性に優れた素材であるタイベックは、キャンバス地よりも軽いために持ち運びに最適です。また、雨や雪を弾くため生地は腐食しづらく、カビなども発生しにくくエコバッグとして繰り返し使用をしても劣化がしづらいと言えます。
トートバッグ(タイベック製)(ダークグレー)
上代(税別):1,325円
■商品サイズ:
(持ち手含まず)W380×415mm(持ち手)W25×全長515mm
■素材:
高密度ポリエチレン 他
■梱包形態:
PP袋入り
タイベックはリサイクル可能な高密度ポリエチレン製で出来ており、やむを得ず焼却した場合でも、最適な条件下では水と二酸化炭素のみを放出し、残留物を残さないため、環境に配慮した素材であるとも言えます。
テントクロスのエコバッグ
テント生地を用いたこのエコバッグは、表面には雨や汚れを弾く撥水加工を施しています。軽量なポリエステル素材でできていてコンパクトに折りたたんで内ポケットに収納することも可能で持ち運びにも便利です。それでいて2リットルのペットボトルが縦に6本入る大きさで、大容量な買い物にも適しています。持ち手が幅広いので重量物も安心して入れることができます。
テントクロス折りたたみトート(オリーブ)
上代(税別):700円
■商品サイズ:
(広げた状態/持ち手含まず)W380×H420×D180mm(収納時)W150×H135×D10mm
■素材:
ポリエステル
■梱包形態:
PP袋入り
また、テントクロスを使用し、抗菌加工を施したレジかごバッグもあります。テント生地を使用しているので耐久性の保持はもちろん、抗菌仕様なので衛生的に使用することができます。レジかごにそのまま被せて使うことができて、入れ替える手間がかかりません。